内容简介 南の中原に拠る農耕王朝と北の草原に拠る遊牧王朝。生業を異にする二つの王朝は、千年にわたり対峙し、たがいに覇権を争った。五胡十六国の戦乱から大元ウルスの統一まで、騎馬軍団が疾駆し隊商が行き交う、広大なユーラシア東方を舞台に展開する興亡史。伝統的な中華史観の枠組みを超え、多様な民族が往来する多元世界の歴史を描きだす。古松崇志(ふるまつ たかし) 1972年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学、博士(文学)。専門はユーラシア東方史。 現在―京都大学人文科学研究所准教授 著書―『オアシス地域の歴史と環境』(共著、勉誠出版)『中国経済史』(共著、名古屋大学出版会)『概説中国史』(共著、昭和堂)『金・女真の歴史とユーラシア東方』(共編、勉誠出版)
著者古松 崇志 著 通し番号新赤版 1806 ジャンル書籍 > 岩波新書 > 世界史 シリーズ岩波新書〈シリーズ 中国の歴史〉
刊行日2020/03/19 ISBN9784004318064 Cコード0222 体裁新書 ・ 254頁 定価本体840円+税
いま、中国史をみつめなおすために――シリーズ 中国の歴史のねらい(執筆者一同)
はじめに
序 章 ユーラシア東方史と遊牧王朝 一 中央ユーラシアの騎馬遊牧民 二 遊牧と農耕が出会うユーラシア東方史
第一章 拓跋(タブガチ)とテュルク 一 鮮卑拓跋部と北魏 二 唐と突厥の興亡 三 安史の乱の激動
第二章 契丹と沙陀 一 契丹の建国 二 沙陀の勃興 三 沙陀系王朝と契丹
第三章 澶淵の盟と多国体制 一 澶淵の盟への道 二 タングト・西夏の台頭 三 契丹情勢と北宋の西北経略
第四章 金(女真)の覇権 一 女真の勃興 二 金の覇権とユーラシア東方情勢 三 金の変革と北方情勢
第五章 大モンゴルと中国 一 大イェケモンゴル国ウルスの建国と拡大 二 クビライと大元ウルス 三 ユーラシアの東西交流と中国
おわりに
あとがき
図表出典一覧 主要参考文献 略年表 索 引
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